Bright Pattern(ブライトパターン)社では、定期的に最新アップデート情報をウェビナーで解説しております。今回は、バージョン5.28の新機能をご紹介いたします。
主なトピックとして、文字起こし機能の拡充とAIエージェントの新機能について、実際のデモを交えながらご説明させていただきます。
ウェビナーの概要を記事にまとめました。詳しい内容は録画からご確認ください。
文字起こし技術の進化
新しい文字起こしエンジンの特徴:
- GoogleやIBMのエンジンに加え、Bright Pattern独自のエンジンを導入
- OpenAI Whisperを基盤に、誤差率を業界最小化
- 外部アカウントの接続が不要になり、設定や管理が簡単に
- データの安全性と規制遵守を保証
新機能:
- 定期的なバッチエクスポートやリアルタイム・ストリーミングの導入
- ヒストリカルデータだけでなく、リアルタイム処理も可能
- 特定の業界向けに文字起こしをカスタマイズ可能
- OpenAI Whisperを活用した独自のSTTエンジンの紹介
- 50以上の言語と方言に対応
AIエージェントの紹介
AIエージェントの特徴:
- 自然な対話を可能にし、複雑なビジネスプロセスを自動化
- IVRやボットと異なり、柔軟で知的な対話が可能
- 大規模言語モデル(LLM)を使用し、人間の言語を理解・生成
実用例:
- 顧客認証、アポイントメントの調整、アカウント照会、返品対応など、多岐にわたる業務を自動化
- 特定の業界や用途に合わせたカスタマイズが可能
デモンストレーション
デモの内容:
- プロンプトでシナリオ作成
- AIエージェントが本人確認を行うデモ
- シナリオブロックを使った指示の受け取りと実行
- Google Vertex AIやOpenAIアカウントの簡単な接続方法
注意点:
- シナリオ作成の際は細かな点も指示に含める(例:「ユーザデータの確認をする際に顧客の返答を待つ」など)
- ユースケースのライブラリを準備し、簡単に導入可能なテンプレートを提供